英語も喋れないけど勢いで海外に旅に出てみた美容師のブログ

貯金ないので10万でオーストラリアにワーホリにいった話

time 2017/05/02 refresh 2020/10/15

こんにちわ、オーストラリアにワーホリに行こうと思い立ち、勢いで行ってきましたが、その時の準備したものだったり、後から考えるとこうしていた方がよかったなと思うこともあったので参考になればと思い記事にしてみることにしました。

そして当時いろいろ調べる中大きな壁にぶつかってしまいました。

基本的に貯金という概念がなかったあのころ、ワーホリにいきたいと思ったのは無謀だったのかもしれません(そのおかげで勢いで行けたのは今思えばよかったのかもしれません)

航空券もLCCでゲットし残り10万円握りしめていったその時のお話です。

いろんなサイトやブログでワーホリの記事を目にしますが、やはりお金はあるにこしたことはありませんワーホリエージェント海外保険に加入すれば何十万もかかります。

だからといって貯金を先にってしてたら行けるタイミングでいけなくもなってしまうので、とりあえず持って行った現金10万円と片道航空券を取りビザ申請をして勢いで行ってしまえということで行ってきました。

ただそれでもなんとか無事行って帰ってこれました

sponsored link

ワーキングホリデーに必要なもの

ワーホリに行くとなると何かと準備が必要になってきます。
いろんなサイトや情報を集めてるとはおもいますが、基本は行きたい気持ちと航空券とビザさえあれば大丈夫なんです。
実際にいって思ったのがそういうことでした。

海外保険ももちろんあったほうがいいです、語学学校も通うのもいいと思いますし、貯金もしておいたほうがいいです。英語も勉強しておいたほうがいいです、エージェントにお願いするのもいいと思います。
ただ本当にワーホリに必要なのは航空券とビザさえあればできるんです。

必要費用100万円

いろんなサイトやセミナーとかもありますが、ここで大体どこの国でも100万って言われます。
僕も行く前に最初にぶつかった壁でした。
というのもワーキングホリデーのビザ申請時に滞在費の有無を問われます、その時に滞在費として数十万を持ってる証明をしなければなりません。

通帳のコピーだったりを提出するわけですが、その時に滞在費もなかったらビザも発給してもらえません。

なのでまずはビザのために貯金をしなくてはいけないというのが最初の壁でした。

そしてようやくビザが取れても実際に現地にいけば当然生活費も毎日かかるわけです。

すぐに仕事も見つかればいいですが、エージェントを介さないで個人で行く場合はほぼというか全部自分ですべてをしなければなりません。

拠点とする場所もそうですし、ホームステイするのも誰かが紹介してくれるわけでもないので、いきなり異国で探すわけですが、ある程度の滞在費があればのんびり探すことだってできます。

結果ワーホリが失敗しただとかなんだとか言っても準備をしておけばいいところなのですが多額のお金がかかるから、というので敬遠される人も多いのも事実だと思います。

その滞在費のお金がなくなり生活が出来なければそのまま強制帰国ということもありえますよね。

そのために大体これくらいは用意してねっていうのが100万円

ただこれに関してはもちろんあったほうがいいと思います。
生きてるだけでも食費だったり安宿にしても滞在費がかかります。

それまでに収入源を確保しなければいけないので、お金がないとかなり焦って仕事を探すことになります。

実質必要費用というのは航空券だったり保険費用だったりと語学学校費用だったりと何かとお金はかかります。それを抜いた上で100万自由なお金があればいいということです。

なかなか留学のために、ワーホリのためにとはいえ難しいですよね、僕もそうでした。

だたワーホリで働けるとはいえ普通に日本で一人暮らしして生活するって考えても物価の違いは多少はありますが1年暮らすとなるとなんとなく想像はつきますよね。

ただ実際は僕の場合は100万円なんて貯金もあるわけなく、行くぞって決めてから数か月で貯めた十数万だけでした、だたそれでも語学学校もいき、旅行もして、しかも貯金もして帰ってくることができました。

しかしお金がある人とない人ではいろいろと制限されることだってあるのは事実です。

ひとまず働かないと生活もできないので語学学校にも行きましたが、働きながらでしたし、仕事あっての生活なのは確かでした。

僕の場合はタイミングと人に恵まれていたのもあったのでなんとかなりました。あとはお金がないと追い込まれるのでやらなきゃ強制送還だと思い死に物狂いでした

海外保険

いつどんな時にどんな事故にあうかもわかりません、海外保険はその時の医療費用だったりを負担してくれるものだったり、ものが壊れたりだとか住んでいた家で水漏れだったり過失があった時にも負担してくれるものもあり、不安を解消はしてくれますが、高額なものがおおいです。

僕もかなり迷いましたが結局入らず、日本で国民健康保険に切り替えてそれだけ持っていきました。(国保だと先に自腹負担で後から請求)

ただあとから請求できるといってもいくらになるかわからない医療費を自腹でというのはかなりのリスク、、、病院なんて気軽にいけるものではなかったです。

そして病院にいけない不安があるのはかなりのストレスでした、、、

なので個人的には海外保険なんていらないよ!!なんてことは言えません。安めの最低限保障してくれるものだけ入っていくのもいいと思います。

そして何気に盲点なのが歯の保証

これがついてる海外保険がめっちゃくちゃ高かったはずです。
なのでワーホリに行く前に歯はしっかり直して行きましょう
渡航先で歯痛に悩まされて保険の対象外だったので一時帰国したって人いました。歯を一本治療するのに十数万とか普通です。
それほど歯の治療費は莫大になりますし歯の痛みほど我慢できないのはないですよね。

なので欧米諸国ではオーラルケアが盛んなんだなーと関心しました。

英会話

英語圏内ならもちろん英語ができて損はないです。

当たり前のことなんですが、僕は日本にいるうちはそんなに大事に考えておらず実際にワーホリにいけば覚えるだろって簡単に考えていましたが、もっと勉強して行けばよかったーーーってほんとに思います。

渡航当時の英語レベルは最低ランク、発音もひどかったです。

ハローグッバイサンキュー程度の挨拶と数字が言えるくらい。

ちなみに英語力はこの程度

英語初心者が実際にワーホリに行ったら英語力はどれくらい上がったのかの話

僕は以前に日本を一度も出たことなかったので初パスポートでの初スタンプです。

空港でまず躓きます。質問にさっぱり答えられない、、、いきなり個室へ案内されて荷物チェックされて拘束されてしまいましたが、今ではいい思い出です。

行く前に外国の友達でもいればって今更ながら思います。。。

なので英語の勉強はできるだけしておくにこしたことはないです。

ゼロからスタートする英会話初心者がすべきこと

それに友達がいれば何かとそこの国のことも聞けたり日本では考えられないようなことも教えてくれたりします。

英語が初心者過ぎて喋れないけど外国人の友達を作る方法(準備編)

英語が初心者過ぎて喋れないけど外国人の友達を作る方法(実践編)

最低限の挨拶や軽い会話程度出来てればと今更ながら思います。

エージェント

これもワーホリ準備期間の不安を解消してくれます。

初めての海外で右も左もわからないそんな時に助けてくれるのがエージェントです。

ホームステイ先だったり、働ける場所を紹介してくれたりとかビザ取得も手伝ってくれます。

個人的には使ったことがないので何ともいえないのですが、必要な人必要ではない人にはっきりとわれると思います。

そもそも何しにワーホリに行くのかにもよりますが、海外で自分でいろいろしてみるのも経験だとは思いますが、保険と同じで安心をお金で買うということだと思います。
実際にワーホリ直前や準備期間は不安がいっぱいだと思います。

現地でのお迎えサービスだったり紹介サービスだったり、そんなのがあればありがたいですよね、だたなかったらなかったで自分でするのも楽しいかもしれません。

ただこれも結局は数十万かかるのがほとんどだったので、利用はしなかったです。(というか予算的にできなかったです。)

最初は本当に途方に暮れてしまうのかと思いきや、意外となんとかなりました。

渡航当日の最初の宿はアプリでさすがに先取っておきました

格安海外旅行の宿は無料アプリのAGODA(アゴダ)が優秀

その他

あとの細かいものだったりもありますが便利なものや、ないと困るものをまとめていきます。

貴重品関係

  • スマホ

これがないと困りますよね。この時代スマホなしで待ち合わせとかどうすることもできない。

SIMフリー携帯が便利すぎるFORワーホリメーカー

  • クレジットカード

基本的にないと困ります。どこの国もそうですが、日本ほど現金主義の国はないと本当に思います。そもそもクレジットカードもないと社会的に信用がない人(※ちょっと言い過ぎですが)みたいな感じで思われます。それに現金の持ち歩きは危険です。予備も含めて2枚程あると安心です。

  • キャッシュカード。

日本のキャッシュカードで海外でも引き出せるタイプのがあるので一つ用意しておくと便利です。

  • パスポート

海外に行くならパスポートは必須ですね、なくした時用にコピーも取っておくと便利です。ちなみに海外でのパスポートの再発行は大使館でしてもらえますが、戸籍謄本が必要になるので事前に準備してもいいのですが、発行日から何か月以内というのがあるのでいざって時は日本から送ってもらいましょう。

  • 国際免許

異国でドライブ、いいですよね。日本での免許がある人は免許センターにいって申請するだけで1年間の国際免許証がもらえます。厚紙でびっくりしましたが。。。

  • パソコン

今はスマホでいろいろできるので個人的には必要ないかなーなんて思ったりもしましたが、PCでいろいろと仕事探したりだとかこっちからも募集したりだとかもしていたのであると便利。ノートパソコンの薄くて軽いのがベスト。旅において軽い小さいは神だと信じてます。

  • デジカメ

旅の思い出にデジカメあったらいいですね、防水防塵がいいと思います。現地で壊れてもなかなか直すとなると苦労すると思うので…。僕はスマホで済ませてしまいました。

日用品

  • 洋服

基本的に行く国に合わせてですが、最低限3、4日生活できるだけで行きました。あとは現地調達で済ませました。

  • コンセント変換プラグ

現地でも調達できますが一つはあったほうが到着当日便利です。

  • 辞書

英和、和英、英英の辞書はあったほうがいいです、ただアプリでもいろいろあるので別に購入する必要はないかと思います。邪魔になるし。

  • 洗面具(洗顔、歯ブラシ等)
  • 風呂用品(バスタオル、シャンプー、石鹸等)
  • 洗濯用品(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー等)
  • タオル、ハンカチ、ティッシュ等
  • スリッパ、ビーサン
  • 雨具
  • 薬類

いろいろ持っていきましたが洗面具より以下は現地調達できるのでよっぽどこだわりがない限りは不要かと思います。でも薬や常備薬も現地調達できますが普段の見慣れてるやつのほうがいいかと思います。

実際に行ってみると…

いろいろ準備して不安になりながらも行ってみると、全部準備してよかったーというものとこんなものなんで持ってきたんだろうって思うものに分かれます。

というのはワーホリにいって一年間同じところに住んでる方ってあんまりきかないです。

お気に入りの小物で部屋を飾ったりするのもいいかと思いますが、移住ではなくワーホリ、フットワークは軽いほうがいいです。

旅行を兼ねてラウンドしたりバックパッカーみたいにいろいろ回ったりする人が多かったりもするわけですが、そういう時は潔く断捨離もしくは後ほどお土産でも買って一緒に郵送で日本に送ってしまいましょう。

荷物はそんな感じで済ませてしまい、到着当日はホテルも取っていたのでよかったですが、そんな何日もホテルに止まるわけにはいかないので、翌日から安めのホテルに移動します。

そうなると移動移動で疲れてるのに重い荷物をってなるとその度にストレスだと思います。

また仕事によっては住むところも変えたりもしたほうが良かったりもします。

ワーホリ中に何度も引っ越しをしましたが荷物は軽いほうが本当にいいです。

宿探し

実際にいる場所でホテルや場所を見ながら選ぶのと、海の向こうから選ぶのとでは安心度が違います。現地でアプリやWEBで探すのがおすすめです。

ホテル、ホステル等宿はAGODA

格安海外旅行の宿は無料アプリのAGODA(アゴダ)が優秀

ルームシェアや長期滞在の部屋探しはcraigslistでさがしました。

craigslist

持って行った現金に限りがあったので仕事がみつかるまでとにかく格安物件探しまくってました。

仕事探し

これが結構大変で、留学センターや日本人が集まるところが年には必ずあるのですが、そういったところの掲示板だったりWEBサイトだったりフリーペーパーで探したりもします。ただ情報が古いものでもう今は募集していなかったりだとかもするので、飛び込みで聞いてみるのもいいかもしれません。

これも意外と早めに決まったのでよかったですが時期によってはハイシーズン、ローシーズンあったりもして観光客だったり忙しさだったりも変わってくる業種もあったりするので一概には言えません。

ただお金がないのがあったので必死になって手あたり次第つたない英語とレジュメを持参して美容院に駆け込みで面接してもらったのを覚えています。(電話で話ができるほどの英語力ではなかったので汗)

旅行

ワーホリ中に旅行ってなんだか不思議な感じですが、普段観光で行くところももちろんですがそれ以外のローカルなところにも行けるのがワーホリのよさ、だって住んでるんですから期間や期限が観光と比べて果てしなくあります。ラウンドしてみたり旅してみるのもおすすめです。

友達探し

意外と海外でワーホリっぽいなってなんとなくわかります。慣れかもしれませんが、日本人同士比較的仲良くなりやすいですし語学学校なんかいけば同じ言語レベルの人と友達にもなれるので習得スピードが違うと思います。

帰ってきてからの就職

これが本当に苦労しました

“ワーキングホリデーに行ってました。”

これって再就職に対してプラスなのかマイナスなのか、、、

業種やスキルアップの違いもあるかもしれませんが、正直いってマイナスです。

ワーキングホリデーで海外留学してて英語のスキルが上がりました。海外で働いていたので経験があります。

もちろん履歴書に書くべきことかもしれませんが一般企業はそんな風には見てくれません。

ただの1年もしくは2年のブランクという風にみられてしまいます。英語のスキルにしてもビジネスで通用するレベルまでできていればスキルとして問題ないとは思いますが、ワーホリの1年でそこまで上がるとはよほどの英語漬けの努力がないと難しいと思います。

少しネガティブな感じで言いましたが、帰国後は就職が難しくなるのは当然と思い、そうならないためにもワーホリをより良い経験をすることが大事です。

個人的には2年間のブランクよりもワーホリの経験のほうが絶対的に価値があります。

そこで得られる経験や可能性、人間関係や価値観、1年のブランクと比べ物にならないものだと思いました。

行って感じた、これだけは行く前に絶対に準備して置いたほうがいいもの

クレジットカード複数(JCB以外)、海外対応キャッシュカード、国際免許証、SIMフリースマホ、専門的な資格を持っているならその証明書のコピー(原本でも可)、歯の治療を済ませる

貴重品関係でしたが、これは本当に合って助かりましたし、むしろなかったらワーホリが成立してなかっただろうなと思います。

個人的に家族に送ってもらえるものならあとから郵送でも大丈夫ですが前もって本人が申請しなければいけない国際キャッシュカードやクレジットカード、国際免許証の類は行く前に絶対準備すべきです。

ワーホリにいってからではなかなか難しいと思います、そのために帰る羽目になることもあり得ます。

特に身体的な問題でいうと歯の治療は絶対です。

日本人がいる医療施設もありますが、歯の治療に関してだけは保険があるなら別として、できる限り行く前にすべての治療は終えていきたいところです。

まとめ

行く国によって様々だと思いますが、行く前に準備をいろいろ済ませておいて損はないです、特にすぐ準備できるものだけではないので、絶対にこれだけはっていうのは先に済ませておいたほうがいいです。

結果最初の10万円は一週間分の生活費と語学学校費用で消えてしまいましたが、なんとか仕事のおかげで食いつないだ感じでした。

改めて思うと家探しから職探しからすべてにおいて焦っていたからかもしれませんが、ある程度の余裕があったほうが精神的にも安心するかなって思います。

くれぐれも出発してから失敗したってことにならないためにもしっかりと準備をして素敵なワーホリライフにしてください。

オーストラリアならマナーも大事ですよね、こんな記事もいかがでしょうか。

えぇー知らないのー?AUでの日本人がやりがちなマナー違反7選

sponsored link

コメント

down

コメントする




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

美容師

サイト運営者:さとろん

こんにちわ。さとろんです。
福岡出身、2016まで東京で10年以上美容師。 オーストラリア→ドイツでのワーホリを経てアジア、ヨーロッパ諸国を中心にバックパッカーを経験。そして国際結婚二回目になるバツイチおじさんです。
現在旅から帰還し美容とは全く関係ない越境ECの仕事で培ってきた英語(おそらく中の下くらい)を生かしつつ、フリーの美容師としても活躍中、少しでも経験が誰かの役に立てばと思いブログを運営しています。 

プロフィールへ

スポンサードリンク

スポンサー(広告)

スポンサー(広告)



sponsored link