英語も喋れないけど勢いで海外に旅に出てみた美容師のブログ

一番日本がルーズ?遅刻に厳しく、残業は当たり前?時間感覚は大丈夫?

time 2017/06/08 refresh 2020/10/15

こんにちは、アイスコーヒーがおいしい季節になりました。真冬でもアイスコーヒーのさとろん(@satoron01)です。

さて、時間に一番ルーズな国ってどこでしょう?

欧米諸国だったり、はたまたアジアだったり中東だったりといろいろな国を思うかもしれません。

実際、旅行などで海外に行かれた方は、電車やバス、公共機関が時間通りに来なくってイライラ、、、、
なんてことありますよね。

いろいろな考え方がありますが、一言でルーズといっても時間に対する考え方や文化も違ったりすると、どこを取ってルーズなのかということになります。

今回はそんな時間感覚のルーズなお話です。

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時間は有限24時間

一日は24時間、これはだれしも平等であって、一人だけ25時間なんて人いないですよね。

決まった時間の中でみんさんは、生きています。
そんな中で、待ちあわせだったり、公共機関の時間だったりキチっとしていると思われている日本。

電車やバスも分刻みで正確にきます、飛行機は結構遅れるけど…

日本人同士でも時間にルーズな人はいますが、海外の方と比べて待ち合わせした際に比較的時間に厳しい民族って思われてることが多いかもしれません。

日本で小さいころから5分、10分前行動なんて言われて教育受けていればだれだってそうなるのかなって思います。

その昔携帯もスマホもなかった時なんて家を出たら待ち合わせ場所に行かないと二度と会えることはなかったですが…。

そんなときと比べるとちょっとルーズになってるのかなーなんて思います。

とりあえず場所は大雑把てついたら連絡してねー、なんて多いですよね。

ですが、ただの待ち合わせも、海外の方相手だと、結構待たされることが多いこともあります、が文化によっては待つこと込みで約束するっていう場合も結構あります。

そのための暇つぶしの本を持参するだとか…。心が広いというのか、なんか余裕がある感じがしますよね。

仕事OR学校。

社会人の方は仕事をしてる人が多いですよね。学生の方は学校。アルバイトなんかしてる人もいますよね。

そもそも仕事というのは自分の時間(人生)を企業、またはお給料をいただくところに時給なら1時間いくら、月給なら月何時間でいくらって感じで切り売りしてることですよね。

学校に遅刻ならまだしも、仕事していて遅刻したらって、お金をもらっている立場からしたら大変なことですよね。

ギリギリ出勤なんて人、多いんじゃないですか?

そして遅刻だったら罰金だなんてところもありますよね。

こういうところも多々あるはず。

僕が以前に働いていた美容院でもありました。

そもそも労働基準からしてみれば罰金だなんてだめなんですけどね、勝手に決めてるだけという理不尽さ。

お水の世界もよくありますよね、当欠(当日欠勤)1万、無欠(無断欠勤務)3万。

遅刻は1分でもしたら数千円、結構びっくりします。

ただ、僕自身遅刻はよっぽどなことがない限り(電車が大幅な遅延等)がない限り罰金なんてばからしいのであまりないのですが、改めて日本で働いていて感じることは、遅刻には厳しいな、と思います。

ですが、終わる時間にはなんだか緩いんですよね。

終了時刻(定時で帰れない症候群)

定時が決まっているはずなのに、さくっとは帰れない(雰囲気)。

帰ろうもんなら白い目で見られて定時ちゃんなんて言われたり(笑)。

サービス残業なんて当たり前、しないほうが人格疑われるってなんじゃそりゃ。って思います。

仕事が残ってるのなら仕方ないかもしれませんが、それは本当に今日しなければいけないことなのか、できなかった自分が悪いのか、それともそれだけの仕事量がある状態が悪いのか。

無理しても作業効率が落ちるだけだと思うのは僕だけなんでしょうか。

5分前行動させといて、5分前終了はないんかい。

一分でも遅刻したら罰金数百円~数千円だったら、残業したら同じだけもらえるのかな?ちょっと上乗せの残業代(もしくはサービス残業)以上に遅刻のペナルティがでかすぎませんか?

遅刻にももうちょっと緩くなってもいいんじゃないかなーって思います。

ワーホリをしていた時もそうでしたが、なかなか緩いというか、フレックスなところが多かったから忙しい時間(コアタイム)だけは守ってね!みたいな感じが初めてだった(当時渡航前の職場が超絶ブラックな美容院だったので)ので当時は衝撃でした。

それに時間になったらすぐ帰る。
これ基本です。

美容室だと、最終受付というものがあります。閉店時間とは別に逆算するのですが(ラストオーダーみたいな)、日本の美容室だと、このギリギリの場合、大体やらせていただきます。

がしかし、僕の経験上オーストラリアとドイツではそういう場合、お客さんに

『See you tomorrow:)(また明日ね)』

大体このパターンが多いです。

仕事に生きる、プライベートが大事どちらがいいとは言えません。

上司にやれといわれればやらなきゃいけない、逆らえなかったりする環境だってありますし、今までそうやって成長してきたんだと言われればそうなのかもしれません。

とはいえ、先日の日本人の群集心理の記事でも書きましたが、日本人は暗黙のルールが大好きです。

群集心理:日本人は『みなさん』に弱い?周りの反応を気にする原因

定時で帰らない人がいればそれが立場が上の人だったら、帰れないシステムが出来上がってるんですね。

それを守れないなら異端児扱いです。

ちょっと話は反れますが、先日こんなツイッターが話題になっていました。

あぁ、ちゃんとした大人って何だろうなぁーなんて思いながら読んでいました。

結構断れない、帰れない、残業続き。

これで身体壊したら意味ないです。
それに定時で帰って協調性が守れないなんていわれて…たまったもんじゃないです。

終了時間を守らないのがこういった仕事の背景があるのかもしれません。

そもそも残業を容認する文化だということを否定はできないです。

経済状況のよくない今現在の日本であれば、余裕のある人員配置ができず、いつまで経っても人手不足、その割にお給料は上がらない…なんて。

とは言え、「残業=頑張っている」

っていう考え方もいかがなものかと思います。

どれだけ濃い仕事内容なのかわかりませんが、結構無駄な時間って多かったりするのが日本の社会。

みんな時間に厳格で、守るなら、時間意識も変わればいいのになぁーなんて思う今日この頃です。

ちなみに僕は当時毎日遅くまで美容室で働いて毎日練習していたと話すと大体ワーカホリック(仕事狂)と言われます。

週6日12時間以上お店に立ち、講習やらなにやらだと家に帰っても寝るだけで、お休みの日も大体美容関係の仕事だったりあると、そうなってしまうんです。

まとめ

いかがだったでしょうか、日本人は時間にルーズなわけない!!世界で一番時間に厳しい国ってって思っていたかもしれないですが、終了時間はルーズなことが多いです。

ブラック企業だとかなんだとか言われていますが、こういった終わりにルーズな文化が営業時間を延ばして延ばして24時間のコンビニや美容院になったのかもしれないですね。

使う方は便利ですが、でも意外と日曜スーパーが閉まっていたり、夜はコンビニも開いていなくってもそれはそれでなんとかなるものです。

便利さに慣れてしまっているのだなーなんて思います。

始まりに厳格でも終わりにルーズな日本、意外と当てはまることあったんじゃないでしょうか、なかなか現状変わらないこともありますが、考え方だったり、他に転職してみたりと、次のステップに踏み出してみてもいいのではないでしょうか?

限りある時間、無駄にどこかで搾取されるのはもったいないですよね。

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美容師

サイト運営者:さとろん

こんにちわ。さとろんです。
福岡出身、2016まで東京で10年以上美容師。 オーストラリア→ドイツでのワーホリを経てアジア、ヨーロッパ諸国を中心にバックパッカーを経験。そして国際結婚二回目になるバツイチおじさんです。
現在旅から帰還し美容とは全く関係ない越境ECの仕事で培ってきた英語(おそらく中の下くらい)を生かしつつ、フリーの美容師としても活躍中、少しでも経験が誰かの役に立てばと思いブログを運営しています。 

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