英語も喋れないけど勢いで海外に旅に出てみた美容師のブログ

美容のプロが教える絶対に失敗しない美容室を選ぶ時の8つの秘訣

time 2017/05/09 refresh 2020/10/15

どうもこんにちわ、さとろんです。

国内外様々なサロンで経験を積んだ美容師側の視点で僕自身どんな人にやってもらいたいって言うのは難しいところです

でもやってもらうならうまい人にやってもらいたいって思うのが普通ですよね。

まずオーダー通りにできないなんて問題外。

それ以上にばっさり切ったりしてのイメチェンだったら仕上がりに期待するのは当然です。

根元を染めるだけだったり、『伸ばしてるから毛先を切るだけだったら誰でもいい!!』なんて思うかもしれませんが、気が合う人のほうが居心地がよかったりします。

お金払っていくのに居心地が悪いのはイヤですよね。美容室はリラックスしに行く場所です。

もしあなたが気なんて合わなくてもただ切ってくれて安くてどこでも誰でもいいとか思うのであれば今回の記事は参考にならないかもしれません。

そんな方は英語を鍛える方法なんていかがでしょうか。。。

初心者ゼロから英会話勉強法:聴く力と喋る力を同時に鍛える

sponsored link

美容室の選び方の前に

もちろん美容師はサービス業ですがその前に人間です。

お互いに合う合わないは絶対に出てきます。もちろんそれに合わせるのがプロですし職人です。もちろん美容師のみんながそう思っています(と願いたいです)。

ただあなたにそれを合わせたとしても、相性は必ずあります

結構いろんな職種や年齢、男女、人種問わず様々な方とお話する機会があり、美容室の話題にはよくなります。

そして美容室(サロン)に行くのが好きっていう人と嫌いっていう人にはっきりとわかれます。

嫌いって方の多くは以前にひどい仕上がりやサービスでトラウマだったり、めんどくさかったりだとか、まだお気に入りの美容師に出会えてないパターンが多いです。

髪型は見た目の印象を大きく変えるパーツ、体の一部を他人に預けるわけで、信頼できるいい人に巡り合いたいものですよね。

お客様として美容室を選ぶ側からすれば、この美容室乱立時代、都心部は大体選びたい放題ということになりますが、ありすぎてどこにいったらいいかわからない、なんてのは多いと思います。

因みに美容師数と美容室の数は下記参照

1 美容師数

 平成27年3月末現在の従業美容師数は、49万6,697人で前年より9,061人増加している。また、平成27年度中に新たに美容師免許を取得した者は19,005人であり、前年度より増加している。(衛生行政報告例より。免許登録者数は、(公財)理容師美容師試験研修センター調べ)

2 美容所数

 平成27年3月末現在の美容所数は、23万7,525施設で前年度比1.5%の増加となっている。(衛生行政報告例より)

※引用 厚生労働省

美容室数は23万7,525 件、どれくらいの数字かというと、

わかりやすく全国のコンビニの数は…

全国店舗数 2017年3月 54,822

※引用JFAコンビニエンスストア統計調査月報

23万と5万、びっくりですよ。四倍以上あるんです。

コンビニってどこにでもありますよね、ただ美容室ってそれ以上にあるんです。

そりゃ飽和状態といわれますよね。

いろんな理由から美容室を探す人が多いと思います、お気に入りが辞めてしまった、引っ越してしまった、等。

そんな中何を求めてるかにもよりますが

自分が新しいお店に髪の毛をやってもらいに行き失敗したくないならという前提で、行く前に自分で事前にチェックできる項目を挙げていきます。

それでは行ってみましょう。

営業時間が極端に長いところは避ける

通常美容室はいろんな営業スタイルがありますが、9時~19時や10時~19時 大体これくらいの営業時間が多いです。
場所によってはお昼~21時だったりもうちょっと長くて22時、営業時間9~10時間のお店が多いです。

そんな中、午前中から営業していて早朝までやっていたり、終電ぎりぎりまでやっていたりするところがあります。

需要に合わせた営業スタイルだと思いますが、こういった営業スタイルの美容室は大体早番、遅番などのシフトで構成されています、中には12時間以上の通しで働くなんていう猛者もいますが、、、

そうなってくると行きたい時に行ってもお気に入りがいない場合が多々あります。

その通しで働くいつもいる猛者に当たればいつでもいる可能性は高いですが、
せっかくいい人に会えたのに予約した時にいなかったらどうします?

同じお店だからって同じことをしてくれるとは限りません

同じ薬、同じ機材、だとしても…

営業時間が極端に長いところはまず僕ならパスです。

仮にいつもいる人に当たったところでおそらくその猛者の方もかなり疲労がたまってるはず…

 

年中無休の美容室

これだけ増えれば毎週火曜日(月曜日)地域によって定休日は異なりますが、定休日なんて関係ない美容室も多数存在します。

もちろん先ほどと同じ理由ですが、年中無休ということは美容師はお休みをシフトでまわすことになります。

そうなると毎月定休が決まっていればいいですがそうでない場合、どこかで合わないことが発生してしまいます。

また定休日(月曜火曜)に美容師向けのセミナーが集中していることも多いため講習や研修、または撮影だったり、意欲的に参加してるサロンがおおいです。

新製品だったり新技術だったりそういう日に講習や研修をしたりするので、定休日があるところの方が技術面でもいいかもしれません。

定休日がまるでないサロンでも交代で講習や研修を受けてるところもあったりするのですべてのサロンに当てはまるとは限りません。

価格帯が低すぎる美容院

何事も相場というものがあります。

なんとなく地域の相場はわかるとは思いますが、このあたりだったら髪の毛を切るならいくらって大体決まっていますよね。

自分の中でも相場があると思いますがここでは地域の話です。

最近では低価格帯のサロンも増えてきています。

だたクオリティに関してはどこで妥協して満足できるのか、こだわりたいのかによって変わってくると思いますが、美容技術の値段の相場の目安としては大体10分1000円と言われています。

カットで5000円のところは50分、時間をかけれるといった感じですね。

やはり短い時間よりも長い時間のほうがいいというわけではないですが、トータル的に考えてカウンセリングからシャンプーからカットにブローにスタイリングと考えただけでも、新しいお店で新しい人でとなった時に、ベテランでもある程度時間は必要です。

20分くらいで終わってしまえば早いなって思うかもしれませんが、最初はある程度の時間はかかると思うので相場にあったところがもちろんいいです。

値段で犠牲になるのは時間と薬剤です。

価格が安い=薬剤や時間が制限されます

※全ての価格の安い店=悪い店というわけではありません。企業努力をして価格を抑えているお店はあります。

 

ホームページの更新状態

これだけネット社会になった今、ホームページ内のブログや更新情報が豊富なところがが多いです。

僕は必ず行きたいと思ったお店のすべての情報や美容師をチェックします。
どんなスタイルが得意なのか、どんな人なのか。
結構ここで決めることおおいかもしれません。

というのも技術うんぬんよりも好みを重視してるからです。※後記述

 

技術力(上手OR下手)※最重要※

正直技術のうまい下手っていうのはあまり関係ないって思ってます。

失敗されたくないのに何いってるんだと思うかもしれませんが今回の話のキモになってくる部分です。

美容師として活躍されてる方は美容師の国家試験をクリアし、さらにお店の中でも技術チェックを合格してるんです。

たしかに人によってうまいへたはあります。

メディアで活躍されている方、人気な方もそうですが、外国程ではないと思います。

というのも日本の美容師は技術力(うまさ)にばらつきはあってもせいぜい

美容師レベル100~200
といった感じだと思います。たしかにうまい人はうまいと思います。

注:イメージです

個人的に海外で働いて感じたのはドイツもオランダもフランスもオーストラリアもニュージーランドもタイもどこも海外はそうなんですが
美容師レベル1~1000って感じです。

注:イメージです

中にはおいおいおいっていう人もいたり、、ちょっと極端に言いすぎてますがそれくらい差が激しいです。

そもそも日本の美容師がうまいって言われる理由はそこです。

繊細な仕事をするのもそうですし、センスがあるだとかいろいろ言われますが、日本人美容師レベル1って人はアシスタント以下です。

日本人の美容師にこう切ってって言えばみんな切れるます。(中には違う人もいるかもしれませんが…)

海外の美容院でびっくりしたのがショートカットの上戸彩の写真を持ってきてたお客様が、今でいうブルゾンちえみみたいなスーパーボブになってきたときはびっくりしましたが…

なのでうまさは施術してもらわないとわかりませんが、技術に差はあるのは確かですが、そこまで大それた差はないです。

一番大事なのは好みが合うかどうかです。

その美容師のパッと見雰囲気でもいいですし、スタイル写真に好みの髪型があったからでもいいですし、好みが合いそうな人にやってもらう。
これ一番です。間違いないです、親近感もお互いにわきます。本当にこれです。

写真やブログでの口調だったり電話予約した際の声だったり雰囲気ってそれだけでも伝わってきますよね。

仮にお子さんがいる方なんかだったら、ご自身のお子さんの髪をやってもらう時も、子供がいる美容師にやってもらったほうが安心しませんか??

親近感って大事です。

また美容室にいくと髪型をこういう感じにしてほしい!!とオーダーすると思いますが、それが100パーセント伝われば大成功です。

ですが、そうでない場合もあったりもします。

美容師の好みやとらえ方やスタイル、あなた自身の髪質や色味、パーソナルカラーも盛り込まれて完成します。

その時に好みが完全にずれていれば仕上がりが気に入るわけないです。

赤が好きな人に緑をすすめるようなものですね。うーん真逆。

というわけで得れる情報はしっかり見たほうがいいです。

僕は小動物と海外旅行とバイクと車が好きでスタイルはふわっとぼんやりした感じが好きなのでそういうのが好きな人を探します。

海外好きな方はこっちもいいかもです。

【祝】タイ国際航空のロイヤルファーストクラスに乗ってみた。価格は10倍

海外旅行におすすめ!!絶対いれておきたいアプリ6選

スタイル写真なんかは特にみます、実際は違う場合もあったりしますが…

あとは美容師自体が自分のなりたい髪型の人を探すっていうのもアリです。

なりたい髪型=好み

なわけですからそんな髪型にしてるってことはその美容師はあなたと好みがあう可能性が大です。

というわけで
基本的に僕は技術がうまい=好みがあうと思っています。

日本の美容師さんはみんな技術はあります。国家資格ですよ。それに厳しい練習まで耐えてクリアしてみんなスタイリストになってるんです。

あとはお互いの好みが合えばいいだけなんです、もちろん美容師側が合わせるのももちろんなんですが、こちら側が選ぶ上でということです。

立地条件

なんといっても場所って大事ですよね。

駅近だったり家から近かったり、激戦区ではいろいろ比べてってなるかもしれませんが、場所をしぼるといけるお店の数もせばまりますがその分チェックはしやすいです。

あとは路面店やビルの中に入ってる美容室もあります、中が見える場合は見ちゃいましょう。どんな人がいるかチェックです。

あっあのホームページに載ってた小動物が好きな人だって思います。

実際にみればまた印象も変わるかもしれません。

なので中が見れるようなところがおすすめですし、駅や家からは近いほうが通いやすいです。

美容院が遠いと腰が重くなってしまいやすいですしね。

 

男性美容師、女性美容師

これは好みで全然いいと思います。

ただ完全に主観ですが僕は男性にやってもらうほうが断然いいです。そもそも自分が男なので同じ男の気持ちってわかるんかいって感じちゃうんですよね。

刈り上げも自分でもしてないのに刈り上げてる気持ちわかる?髪長くないのにロングの気持ちわかる?

って思います。

ここに関しては美容師は結構いろんな髪型にチャレンジしています。相手の気持ちをわかるため、男性女性反対の髪型にしてる人多いです。

男性がロング、女性がショートといった感じ。

なんとなくそう思うとロン毛の男性美容師、ショートカットの女性美容師、多くないですか?

単純に好みもあるかもしれませんが、自分自身がそうなって気持ちを理解するためなんですね、プロですよね。他にも理由は個人によって様々ですが。

特に僕は女性に切ってもらうのが嫌いなわけではないんですが、今まで出会った美容師の割合は大体男性理論派で女性は感性派が多い気がします。

そういうのもあって男性のほうが同じ理論派として安心して任せれるっていうのがあります

ちょっとここでその理論派だとか感性派の話は割愛します。

指名の有無※ここも大事※

いきなり指名するのは抵抗があるかもしれませんが、先ほどネットでいろいろ調べてこの人だって人が見つかったとします。

指名してください。絶対そのほうがいいです

指名料がかかるときは値段はその人によって多少前後するとは思いますが、指名制があるところは指名してください。

声を大にしていいます。

指名してください

 

指名!!しめい、し、め、い!!

正直にいうと、指名されたほうががんばります。
美容師も人間です。

誰でもいいって言われるよりも指名されたほうがもちろん頑張ります。

プロなのにって思うかもしれません、美容師だったら平等に、とか思うかもしれません、ちゃんとやれって思うかもしれません。

頭ではわかっていてもどっちが頑張るかっていったら指名してくれたほうに決まってます

それに好みも下調べで分かっていれば話も弾み、仕上がりの気に入る率は断然上がります。

単純に普通の人にやってもらうよりもお互いに好感をもてる人にしてもらったほうが同じ仕上がりでも気持ちが違いますよね。

美容の仕上がりに差があるとおもいますが、その気持ちで左右すること大きいんです。

ちょっとの差ですがここ本当に大事です。

だからこそしっかり調べて人を見てください。

美容師は見られる仕事をしてるプロです。自分から情報発信してる人も多いです。SNSだったりブログだったり。

場所から調べるのか値段から調べるのかわかりませんが、お店が決まったらホームページを見比べてください

各々アピールしてるところあるはずです。お店の雰囲気の好みもあるかもしれませんがそれで好みが合う人がいれば指名してください

偶然に指名せずにフリーで予約し、好みが合わない人にしてもらうほど苦痛なことはないです。

好みじゃないスタイルや色をごり押しされても目も当てられません。

まとめ

  • 営業時間が極端に長い
  • 年中無休の美容室
  • 価格帯が低すぎる美容院

この三点は指名できそうな美容師がいたときのため。この中でももちろんいいお店は沢山あるとは思います。

  • ホームページの更新状態…常に更新してるところで情報が豊富なところが望ましいです。
  • 技術力(上手OR下手)…技術力も大事ですが、好みや雰囲気があう人が好ましいです。
  • 立地条件…通いやすいところ、外から見えるところがGOOD、
  • 男性美容師、女性美容師…お好みで。個人ではなく男性指名、女性なんてのもできます。
  • 指名の有無…出来れば指名制のところで指名は絶対したほうがいいです。

そして好みを見つけるためにくまなくチェックしましょう

お気に入りは絶対に見つかります。

美容師、美容室探しは友達探しに似てると思います。

気が合わない人とご飯食べたり遊んだりお茶したり、苦しくないですか?

美容室はリラックスしにいく場所です。

美容室ジプシーなんて言葉も聞きますが、多種多様化してきて値段や場所、技術や商品や器具に薬剤いろいろありすぎて迷ってるだけなんだと思います。

僕が思うのは好みが合う人が見つかれば一気に解決できます。それが難しいんですが。。。

あとは上記項目をチェックしながら完璧を求めすぎない程度に楽しみながらのほうが失敗しない美容室選びも簡単ですよ。

みなさんの参考にしていただければと思います。

sponsored link

down

コメントする




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

美容師

サイト運営者:さとろん

こんにちわ。さとろんです。
福岡出身、2016まで東京で10年以上美容師。 オーストラリア→ドイツでのワーホリを経てアジア、ヨーロッパ諸国を中心にバックパッカーを経験。そして国際結婚二回目になるバツイチおじさんです。
現在旅から帰還し美容とは全く関係ない越境ECの仕事で培ってきた英語(おそらく中の下くらい)を生かしつつ、フリーの美容師としても活躍中、少しでも経験が誰かの役に立てばと思いブログを運営しています。 

プロフィールへ

スポンサードリンク

スポンサー(広告)

スポンサー(広告)



sponsored link