2023/03/31
こんにちは、よっぽどのことがない限り”I don’t know.”は使わない、英語初心者を卒業したさとろん(@satoron01)です。
今日は先日いろんなブログやサイトを見てる時にこんな広告を見つけました。
引用:https://www.fruitfulenglish.com/
普段僕は【英語、海外】で検索してることが多いのでこういった広告が多いのです、ふとこれをみてついついクリックしてみたくなりました。
英語学習のサイトの広告なのですが、あぁーそうだなー言っちゃうなーって思いました。
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定番フレーズI don’t know
海外旅行先で、街中で外国人に話しかけられて、急に英語??何語?とりあえずわらからないから”I don’t know”よくあると思います。
実際に僕自身も、最初海外旅行に行った際、英語を話さなけれはいけない時、よく言ってました。
“I don’t know.”
とりあえずなんて言ってるかもわからないから
“I don’t know.”
もう”I don’t know.”の一点張りです。
だって学校で習う英語で「わからない、わかりません。」は”I don’t know.”
わからない時の常套句ではないですが、ついついあなたも言っちゃいませんか?
ただこのわからない”I don’t know.”、相手(外国人)にとってもこちらの何がわからないのかわからないことが多いです。
- その1 言ってる単語が聞き取れない
- その2 単語の意味が分からない
- その3 その質問の答えを知らない
- その4 英語で何と言うか分からない
どのわからないにしても、答えは一つです。
I don’t know.は最終手段というお話です。
ただ、その3以外の場合は他の記事も参考になるかもしれません。
その1→初心者ゼロから英会話勉強法:聴く力と喋る力を同時に鍛える
その1→英語を喋れない初心者のための喋れるようになる英会話処世術
その2→英語初心者:電子辞書よりも無料アプリ英和辞書imiwa(いみわ)がいい理由
その4→完璧!?喋れなくても英語で接客するための簡単接客英会話の秘訣とフレーズ
ネイティブの捉え方
I don’t know.
意味:知りません。わかりません。理解できません。
こういった意味なのは常識ですよね。
でもちょっと待って!
これそのまま使っていませんか?
初対面での”I don’t know.”
英語で答える時、分からなくて頑張って
“I don’t know.”
ふり絞って出た言葉がこれだった、僕もこんな感じでした。
ただこの”I don’t know.”日本人の私達が思ってる以上に結構強い言葉なんです。
強いって何かって?
知りません、わかりません。という意味合いだと思って使ってる人が多いと思います。
ですが返答がI don’t know.だけだと、そうではなくネイティブの方には【知らねーよ、知るわけもない】
という風に聞こえてしまい、【素っ気なく、興味もなければ、考えることすらしない】と捉えられてしまうみたいです。
折角頑張って英語で答えてるのにそりゃないぜって感じですよね。
こちらの例文を見てください。
- What color is Yamanote line?
(山手線って何色?) - I don’t know.
(知らない)
例えばこれ、友達同士のカジュアルな会話だったとします。それならまだありだと思います、でも相手には冷たいやつだなーとは思われてしまうかもしれません。(笑)
というか東京近郊で電車乗る人で山手線の色を知らないわけがないのですが。。。
仮にこれが日本を観光している外国人の方との会話だったりします。山手線でどこかに行きたいんですかね。
本当に山手線の色を知らないにしても、初対面です。
「I don’t know.知らね、興味もねーし」だと印象悪いですよね。
良かれと思った英語が仇になってます、こんなこと結構あるんですよね。
それならまだ日本語で緑だよって行った方がましだったーなんて…
そんなことにもならないためにステップアップしましょう^^
ちょい足しワード
この”I don’t know.”
知らない、というより知るかよ、考えることもしない、という冷たく捉えられてしまうみたいです。
なんだか英語のニュアンスってちょっとめんどくさいですよね。
でも学校で習う我々の
【わからない】=【I don’t know.】
基本中の基本です。
ですが、本当に答えを知らない、わからない時は”I don’t know.”でいいと思います。
でもその文頭に“I’m sorry ~”を付け足すことで大分丁寧になります。
I’m sorry,I don’t know.
「すみませんが知りません」
かなり柔らかい印象に変わり、失礼なく「わからない」を伝えることができます。
前回Pleaseを語尾に!!という記事も書きましたがこういった例外もあったりもします。
知らない×ちょっとわからない◎
“I don’t know.”改めI’m not sure.
もっと簡単で柔らかな表現にしたいなって時は、
I’m not sure.
ちょっと分からないな(確信がもてない)
というのがあります。I don’t knowは知っててもI’m not sure.という表現はなぜか定着していない日本。
不思議です。
ただ実経験で、日常的にも使うのはI’m not sure.が断然多かったのです。
ちなみのこのsureという単語
sure (形容詞) 確信している、きっと~だ、確信して、確実な、確かな
という意味で直訳すると私は確信できない。ということになり、
=ちょっとわからないなぁ。
というニュアンスになります。
ただぶっきらぼうに”I don’t know.というよりももっと印象がいいですよ^^
なれて来ると、さらに後ろに続けて喋れるようにもなると思います。
- What color is Yamanote line?
(山手線って何色?) - I’m not sure.I think maybe green or blue.
(ちょっとわからないな、たぶん緑か青かな。)
そもそも質問が分からなかったり、英語でなんて言っていいか分からなくて”I don’t know.”と言ってしまってるパターンが多いと思います。
それでもI’m not sure.の方が柔らかくなりますよ。
でも聞き取れてない場合は聞き返してください。
なぜかこの聞き返すことをしないコト、結構あります。僕も聞き返せなかったので、当時の心情からすると聞き取れない自分が悪いんだー。なんて思ってましたが、考えてみれば日本人同士の会話でも聞き返すことって結構あるんですよ。
聞き取れないし、わからないから”I don’t know.”これもあまり良くないのでこちらの記事も参考にしていただけると嬉しいです。
まとめ
英語で答えるときに、ひとまず”I don’t know.”といってしまいがち。
そのわからない原因によって対処は異なりますが、ちょこっと表現を変えるだけでも随分と丁寧になります。
ちなみに”I have no idea”何も思いつきませんなんて言葉もありますが、文頭に”I’m sorry ~”を付け足し、I’m not sure.だけでも十分だと思います。
特に初対面や目上の方の質問に対しての“I don’t know”だけの返事は失礼にもあたることもあるので注意したいですね。