2023/03/31
何事も効率って大事ですよね。
一気にやれればいいこともありますし、二兎を追う者は一兎をも得ずってことわざもありますが、英会話超初心者が英語の勉強をやろうと思って始めるなら二兎を得る画期的で効率的な方法があります。
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聴く力と喋る力
英会話ができるようになるにはどうしたいか。
簡単ですよね、聞けて喋れれば問題ないわけです。
そんなわけで同時に鍛える具体的な方法のお話です。
英語を喋れない初心者のための喋れるようになる英会話処世術、でもお話していますが英会話初心者にとって一番の壁は聴く力、リスニング力、それにOUTPUTの喋る力、スピーキング力、また日本語を英語に翻訳する力だと思います。
ちなみに英語初心者が実際にワーホリに行ったら英語力はどれくらい上がったのかの話、というのもありますが、英語がわからないと海外生活にも支障がでます(当たりまえ)
実際にどこから初めていいかわからない人もいるとは思いますが、一番取り掛かりやすいと感じたので今回記事にしました。
具体的な方法と秘訣
ゼロからスタートする英会話初心者がすべきこと、に記載もしていますが僕は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という映画ががすごく好きなのですが、中でもマーティーマクフライが
“That sounds pretty heavy”
「そいつはヘビーだな」
というシーンがあります。作中何回もでてきて決め台詞まではいかないですが、頭に刷り込まれてます。
というのも当時、そのセリフがカッコいいと思っていて散々真似してたからだと思います。
そして具体的に聞く力と喋る力を同時に鍛えるというのは真似することです。
そうモノマネです。ねこもびっくりモノマネです。
語学学習において、モノマネ程効率がいいものはないです。
スペルが、とか文法がとかSVOCがとかどうでもいいんです。
フレーズで意味合いや雰囲気で覚えるくらいがちょうどいいと思います。
映画でもアニメでもドラマでも歌でも出てきた良いと思ったセリフ、好きな俳優さん、女優さんをもろパクリでモノマネするだけです。
聞いて発する、の繰り返しです。
聞いて、真似する、また聞いて真似する。どんどんモノマネのクオリティーを上げていきます。
そんなことかって思うかもしれませんがこれが結構効果的です。
実際にそのセリフを会話の中で言う場面があるかないかわかりませんが、発音だったり言い回しだったり完璧にモノマネができるようになればなるほど、その言葉は自分のものになっていきます。
お笑いタレントさんみたいに似てる!!ってなるまではする必要はないです。
フレーズ、言い方を覚えるだけでも一つのフレーズが自分のものになるんです。
なので“That sounds pretty heavy”
この発音だけはいいなって外国人の友達によく言われてました。。。
ちなみに“That sounds pretty heavy”あんまり使わないみたいです。。。
時代だったり流行りもありますよね。
モノマネ
日本の有名人の方だったり何かのモノマネをするときってみなさん言い方やアクセントだったり声質だったり顔も寄せますよね。
ちなみにモノマネ芸人の松村邦洋さんは、モノマネのコツを
「愛することですね。ある意味、ストーカー。真似ることは学ぶことだと思っています」
出典https://www.oricon.co.jp/news/2023204/full/
といってました。ほんとにそうだと思います。好きだからこそ真似たいっていうことありますよね。
それに語学はひとつの単語を勉強し始めてから完全に自分のものになるまでとてつもない時間がかかります。
モノマネにしかり、時間はかかりますが、好きなものは頭に刷り込みやすいんです。
好きな映画、好きな音楽、好きなドラマ。
その中でいいなって思ったものは一人でぶつぶつ聞きながら真似る練習をすると聞く力はもちろん喋る力も同時についてきます。
ちなみに僕は全然喋れなかったころ外国人とカラオケに行く機会がありそこでGREEN DAYだけは完璧に歌えました。
今思うと学生のころ擦り切れるまで聞いた甲斐があったなーと思います。
当時は意味なんてわかりませんでしたが、今でもフレーズはすぐでてきます。
文法論も大事ですがそれよりも初心者にはフレーズでそういうものだっていう感覚で喋るほうが断然早いと思います。
また誰しも母国語フィルターのいうのがありその力は日本人にとっては強力なんです。
母国語フィルターというのは英語⇔日本語の置き換えということで、英語で会話してる中、言いたい日本語を英語に変換して喋る、英語で聞いた言葉を日本語に訳す、というものです。
だたこの日本語→英語、英語→日本語という習慣が抜けません。
日本は島国で外国人との触れ合う機会も諸外国と比べ少なく、授業で実際に日常会話として喋ることのない学習法を数年も積み重ねてきた日本人にとってはなかなかこの母国語フィルターの習慣が抜けないんです。
そのためにフレーズをモノマネで覚えるということはこの強力な母国語フィルターを外してくれる効果もあります。
英語の抵抗
結局は抵抗といってもわからなかったりだとか、喋れないって思いこんでることも多いと思います。
最初はみんなそうだと思います。
英語=学校の勉強
というイメージがあるからかもしれませんが、学校での勉強は読み書きがほとんどでしたが、聞くのと喋るのはまた別と僕は考えています、
それに英語は出来たほうが断然いいはずです。
筆談で会話するっていうのもなかなか至難の業ですよね。
実際に喋る抵抗がなくなれば友達も増えますし、世界がもっと広がるはずです。
そしてある程度喋るようになると相手の英語レベルがわかったりもします。そうなると今度は次のステップですね。
映画やドラマ、歌から好きなものだと覚えやすいですし、意味も一緒に覚えれば友達の前で披露してみると意外な反応があるかもしれませんよ。
超初心者にとって大事なこと
英語を聞く壁
英語を喋る壁
と思うかもしれません。出来なければそれは壁になります。
しかし、何がきっかけになるかわかりませんが、この同時学習でモノマネから入り壁が壁だと感じなくなればひとつステップが上がると思います。
日本人に決定的に足りないところは喋る機会がないところです。
学校で英語をいくら勉強しても喋る相手がいないとOUTPUTがない状態です。
いくらモノマネの理論を勉強してノートに書いて論文にしたところで喋らないとできないのと一緒で、英語をなんでも口にだすことをおすすめします。
そのために発音ができないから喋れない、って人多いです。頭ではわかってるんだけどって人、僕はそれ以前に英語単語自体がでてきませんでしたけど…
発音は、モノマネでスムーズに覚えましょう。
一時は目に入ったものすべて英語でブツブツいってる時期もありました、通る車のナンバーだったり看板に書いてあることだったり、電信柱だったり学校だったり。
口にだして慣れさえすれば、話すハードルもぐっと下がり、聞く力も自然とつきます。
ちなみにわからない単語があればその場その場で調べるのにはこのアプリがおすすめです。
英語初心者:電子辞書よりも無料アプリ英和辞書imiwa(いみわ)がいい理由
おまけでモノマネのレパートリーも増えて一石二鳥なお話でした。